さくらねこでんしゃ

sakura-neko-densha

PowerShell で N:N キー マッチングする

PowerShell で N:N キー マッチングする

ズバリそのもの。Windows PowerShell上でCSVファイルをN:Nマッチングをする必要が出てきた。

www.vwnet.jp

www.vwnet.jp

共通のキー項目をもつCSV同士をキーでマッチングして、1ファイルにまとめたい、という要件。

プログラミングやPowerShellは、今回携わっているシステムの本筋ではないので、極力使いたくない。 Powershellでキー項目でのソートはできているので、Pythonなどを入れてプログラムを組めば一発なのだろうけど、正直、Windows ServerのPowerShellで完結させたいところ。

で、できました。

PowerShellファイルと元のCSVファイル、いずれもUTF8(BOMつき)にしたら、すんなり解決した。

PowerShell周りの文字コードの扱い、いまだにわかんない。。

楽天miniの相性問題?

楽天miniの相性問題? 「充電しながら使える変換ケーブル」で音声が入出力できない

auのサブブランド「povo」のeSIM回線を使ったサブ端末として、楽天miniを使用している(厳密には使用していた)。 これにアプリを入れて、自宅Wi-Fiにつないで、自宅クライアントとして使用できないか、ともくろんだ結果。

使用環境

  • 楽天mini C330
  • ダイソー「充電しながら使える USB Type-C変換ケーブル(品番:イヤホン8810/JAN:4550480348810)」
  • その辺のイヤホン/イヤホンマイク

ケーブルパッケージ表面

ケーブルパッケージ裏面

やりたかったこと

インターネットPTT音声通信ソフト「Zello Walkie Talkie」をいれて、自宅から外出先のスマホへ音声を流す。音声の入力のために、前述のType-C変換ケーブルが必要。

結果

  • 充電せずに(充電ケーブルを接続せずに)Type-C変換ケーブルを使用すると、ケーブルのDACが正常に認識され、音声がイヤホン出力端子へ出力される。このとき、スマホ本体のイヤホン接続アイコンは表示される。
  • 充電して(充電ケーブルを接続して)Type-C変換ケーブルを使用すると、ケーブルのDACが認識されず、スピーカーから音声が流れる。このとき、DACは認識されず、イヤホン接続アイコンは表示されない(消灯する)。

結果画像

変換ケーブルだけを繋ぐ。イヤホンから音声が出る。

画面上のイヤホンマイク表示もオンになる。

変換ケーブルに充電ケーブルを繋ぐ。イヤホンからの音声出力は停止。

画面上のイヤホンマイク表示がオフになる。

結論?

いまさら楽天楽天miniの不具合(?)を修復するとも思えないので、諦めるしかないかな? 他のType-C搭載Android(Oppoなど)では正しく認識されている。

法定時間内残業が無償労働な件(その後)1

法定時間内残業が無償労働な件(その後)1

6月2日に「法定時間内残業が無償労働な件」を投稿した。

https://sakura-neko-densha.hateblo.jp/entry/2024/06/02/153106

その後日談です。

当方、派遣エンジニア

月給制で契約していて、拘束時間はよくある「客先に準ずる」となっている。

自社は8時間の法定労働時間MAXを社内勤務者の労働時間としているが、客先に出たら当然8時間未満の顧客先もある。

ここからが問題

しかしながら、派遣契約上の所定労働時間は7時間30分(勤怠システムより)。しかし、7時間30分超8時間までの法定時間内残業を30分しても、自社からの賃金上は法定内残業が無報酬なのである。当然ながら、客先の勤務時間にも支払いにも計上される。

私が勤めている派遣先は、フレックス制。派遣営業は「あなたもフレックスです」「当社にはフレックス制度あります」と言っている。

フレックスを使ったら、フレックスの遅出・早帰は単に欠勤控除されるのだと思う(し、そうだった)。労基職員氏曰く「これはフレックスではなく、ただの月給労働制ですね」と言われた。

さらに、給与規定を確認したところ、

8時間を超えた時間を、1.25倍の割増賃金となる「残業時間」とする

とだけ書いてあった。法定時間内残業に関しては触れていない。

一方で、就業規則上は

給与計算においては、1日の所定時間を8時間として計算する。

と書いてある。ここまでの情報で、労基職員氏は「曖昧ですね」「会社の説明不足なのかな」と。

ただ、別件でたまたま入手した36協定書を見たところ、残業上限の記載と同時に、

1日の所定労働時間は8時間

と書いてあった。ここで労基職員氏の顔色が変わり、「合法ですね」「会社が説明不足なだけ」という結論に。

顧客先常駐がメインで、顧客先常駐社員が大半を占める会社において、36協定上の代表者が社内の事務労働者で、かつ36協定書が公表されていない時点で「現実に即していない合法」と言わざるを得ないと思う。

なお、過去2年の無償法内残業時間を計算したら、62時間であった。1.00倍の割増なし支払いだとしても、10万円近くに相当する。

派遣労働に必要な労働条件明示書も出てこない、と言ったが、労基職員氏は「派遣法は労基署管轄外」と言って逃げてしまった。

さて、どう動くか。

緊急地震速報機

表題の機械を、2011年3月初旬に手に入れて、ずっと使用しています。 東日本大震災の一報を知ったのもこの機械。

今朝の富山湾地震でも鳴ったのだけど、ボリューム(音量)が不調で音声が拡声されない不具合を抱えており。。。

思い切って自力で直すか何かしないといけないかなぁ、とか思っているけど、名古屋大須の電子部品店の壊滅具合を見ると、部品の入手性が。

秋月電子通商あたりでまとめて部品買うかなぁ。

法定時間内残業が無償労働な件

法定時間内残業が無償労働な件

当方、派遣エンジニア

月給制で契約していて、拘束時間はよくある「客先に準ずる」となっている。

自社は8時間の法定労働時間MAXを所定労働時間としているが、客先に出たら当然8時間未満の顧客先もある。

私が勤めている派遣先は、フレックス制なうえに、所定(?)労働時間は7時間30分。

ここからが問題

7時間30分超8時間までの法定時間内残業を30分しても、無報酬なのである。

給与明細を見ても、残業時間として計上されているのは8時間を超えて残業した時間だけで、最初の30分間は無報酬扱いになっている。

就業規則を確認したところ、

8時間を超えた時間を、1.25倍の割増賃金となる「残業時間」とする

とは書いてあるが、法定時間内残業(法定労働時間 - 所定労働時間の差分)については、基本給に含むとも、普通単価(1.00倍)で支払うともかいてない。

これは労基案件な気がしてきた。。

というか、気づいてて黙ってる社員が複数いることに驚きを隠せないよ。

一周まわってiPad mini6に戻った話

一周まわってiPad mini6に戻った話

おそらく2007年頃から幾枚ものiPadを触ってきている。 1枚2枚と数えるのも変だが、そこは気にしない方向で。

私のiPad遍歴を少し書く

iPad mini2

たぶんお試しで安価に購入

iPad mini4

本格的な自分使い用、業務用、個人事業用などとして、累計6枚くらい使ったかと

iPad mini5

出たらすぐにAppleから新品で買った。で、6が出たらすぐ売った。思い入れはない

iPad mini6

発売当初に256GB/セルラーを購入。で、その後iPhoneを本格的に使うようになって「Wi-Fiモデルでよくない?(インターネット共有でよくない?)」と思い、Wi-Fiモデルの中古を購入。 しかしコロナ禍で外出もなくなり、失業や再就職後のテレワークなどで使わなくなったので売却。 そして、中古店で後述する iPad Proを見かけて衝動的にProを手に入れて手放すも、もう一度256GB/セルラーを入手。

iPad Pro 11inch(初代)/ iPad Pro 11inch 第4世代

前述のとおり、中古ショップで見かけて衝動的に購入。しかし、miniと比べて重いし、でかいしでいいことなし。売却するも、iPad Pro 11inch 第5世代の登場と重なり、二束三文。 そして、中古屋で見かけたiPad mini6 256/セルラーに戻る。

Appleさんに対して思うところ

キーボード

  • mini6用に出さないのはなぜ?ビジネスユースを考えてないのかな・・・
  • 時期mini7(?)がAppleシリコンだった場合、mini6って割と早くサポート切られそうでいやだな。

追記:2024/09/16

結局また一周まわってIpad Pro 11インチ 第3世代に戻りましたとさ

弁護士評価:信用できる?極端な体験から考察

弁護士・労働弁護団は信用できるか?

人によって良い思いをした人もいれば、二度と関わりたくない、という思いをした人もいるかと思います。私は後者です。弁護士会主催の有料弁護士相談で、とても嫌な体験をして、解決しなかったばかりか、最悪の事態に至りました。ですので、弁護士という人種を信用できませんし、軽蔑すらしています。

労働弁護団、と呼ばれる労働問題を専門的に扱う弁護団の存在を知る方も多いでしょう。では、彼らなら信用できるかというと、経験上、必ずしもそうではありませんでした。

エピソード1

当時私は、新卒入社した会社のパワハラ上司(派遣営業兼営業所長兼役員)からの恫喝的言動や仕事の妨害行為、いわれなき悪評の吹聴といった被害を受けており、心身の健康を害して休職していました。

当のパワハラ上司に、恫喝言動や仕事の妨害をやめてくれといったところで収まらず、東京の本社に内部通報したところ、コンプライアンス担当役員が形式上だけ聞き取りを実施し、上司の言動を不問としようとする会社の姿勢に疑問を感じていたからです。

当時の私は、パワハラ上司の恫喝やコンプライアンス担当役員の暴言ともいうべき言い分が頭から離れず、混乱していたと記憶しています。

愛知県県弁護士会の有料相談

2009年7月某日、愛知県名古屋市中区の中日ビル内の弁護士会相談コーナーにて、30分5000円の有料弁護士相談を依頼しました。

誰の言うことも信用できず、当時の主治医にすら「お前がおかしい」「お前が悪い」「他罰的。自分が悪いと思わんのか?」などと暴言を吐かれていました。

私は弁護士と合う時も「暴言を吐かれるのでは」「弁護士の言うことを曲解してしまうのでは」などと思っていました。そこまで人間不信、自分の言動を否定されたことに伴う自信喪失をしていたのだと思います。

出てきた弁護士は30代半ばくらいの弁護士でした。弁護士に対して「相談の様子を録音させてほしい」と申告しました。 すると弁護士は鬼の形相でICレコーダーを奪い「なんて奴だ!こんなことをするなんて!」などと言いました。ICレコーダを取り上げたうえで、弁護士の独演会が始まりました。

私の困りごとに対する弁護士の回答は下記の通りでした

  • 謝罪?補償?バッカじゃないの?笑わせんなよ。
  • 労働案件なんてのは相場が安いの。せいぜい十数万円。わかる?
  • そんなやっすい案件、引き受けてくれる先生なんていると思うか?絶対、い・な・い・よ!(ゲラゲラ)
  • これ(ICレコーダー)で会社とのやり取りを盗聴しろ。
  • せいぜい自力で頑張りな。さようなら。

ここまで一気に言われて、ICレコーダーは手元に戻ってきました。

弁護士に尋ねました。「だったら、あなたとの会話も盗聴しておけばよかったのですか?」と。弁護士は「そういうこったね」と回答しました。

私はこの弁護士の「安い案件だから引き受けてくれる先生なんているはずがない」という言葉に落胆し、それ以上他の弁護士を探して相談することをやめました。

その後、会社からは「暴言は言葉の問題であって違法ではないので、コンプライアンス上何ら問題ない」などという回答が口頭でもたらされ、私は体調をさらに悪化させ、失意の念を抱きながらやむを得ず離職をしました。

日本労働弁護団

困り果てた私は、本で存在を知った「日本労働弁護団」に相談電話をしました。が、返ってきた言葉は「辞めてから相談されても遅い」の一言でした。

愛知県弁護士会苦情窓口

前述した弁護士からの「安い案件」などといった言動があまりにひどいと感じたので、私は愛知県弁護士会の苦情申告窓口に電話で苦情を入れました。窓口担当者(名乗れないが、複数人いる弁護士会副会長の一人、とのことでした)が応対しました。

副会長曰く「そのような対応は事実だとしたら不適切」ということでした。ついては、聞き取り調査をして必要に応じて弁護士の処分を行う、とのことでした。

しかし、弁護士会からもたらされた回答は、下記の内容でした。 - 本人はそんな出来事なかったといっている - そこまで言うなら証拠を出しなさい - 証拠が出せないなら何もできない

会社からハラスメントを受けて傷ついてボロボロになった私には、あまりに過酷な回答でした。

エピソード2

上記出来事から約10年、私は再就職した先の会社を、不本意な形で自己都合退職していました。 エピソード1の事件を経て、私には精神障害が残ったので、会社には障害者として雇用されていました。 入社当初は、その会社の自宅至近の支店に勤めており、そこで5年間、経理・総務・庶務として勤めてきました。 しかし、そこの拠点で勤めていて病気休職していた正規職員が、その拠点の経理職として復職する、という経緯があったことと、私自身が非正規社員契約社員)だったことから賃金が安く困窮していたことから、名古屋駅の本社転属と引き換えに昇給をしてもらえることとなり、私はその話に乗って名古屋駅の本社に転勤(契約変更)しました。 ところが、その本社は紙とペンと電卓で経理業務を行っており、また、他の障害者には期限もない、遅れても、なんならやってもやらなくてもいい仕事が与えられており、拠点とは別世界が広がっていました。 また別の機会があればその部署の詳細は書きますが、今回はそこには触れません。 私は自身に引き継がれた仕事(紙とペンと電卓で運用していた経理照合)を電子化することで、月の後半から月末まで半月ほどかけてやっていた手作業を、月末営業日に5時間ほどPCで作業すれば完結するように業務効率化しました。その結果、前任の派遣社員から引き継いだ仕事の大半が省力化され、暇になってしまいました。 業務効率化については、当初は経理課長が「いいぞ、もっとやってくれ」と言っていたのですが、さらに効率化を進めると、正規職員の仕事をも脅かす、と判断されたのか「君はもう何もしなくていい」と言われ、空いた時間を埋める仕事も与えられないまま、放置されました。最終的に私は、経理をも外され、一人でIT専任担当となりましたが、日々の仕事がなく、事実上何も仕事がなくなりました。経理で仕事が減って、暇を持て余すようになって以降、1年ほど仕事はどんどん減り(効率化で自身で減らした、ともいう)、いわゆる「干された」状態となりました。1日の最初にEXCELマクロを実行してファイルを保存。これを8~10分かけて実施したら、そのあとの7時間半は何もやることがなく、次第に胃痛などの症状が出るようになりました。 人事に言っても、他の閑職を提案されるばかりで、仕事がないことへの対策が取られることはありませんでした。私はやむを得ず、その会社を退職しました。 その離職後、いくつかの会社を受験し、入社面接に臨んだり、採用されて出勤したものの、いずれも「障害者であること」に起因する会社側起因の出来事によって、不採用となったり、病気を理由に事実上の解雇をされています。 その後、新型コロナウイルスが蔓延し、数年間は障害者の働き口が本格的にない(本当に求人がないのです)状態となりました。 私はこれらが原因で家庭不和となり、離婚をし、収入も仕事もないまま独居生活をしました。一番ひどいときは、手持ち現金と預金残高を足して、総資産が5万円を割り込みました。本気で、生活保護の受給を検討しましたが、生活に必要な軽自動車をも所有できなくなると知り、その時は受給しないという選択をしました。 生活保護を受給する前に、せめて私をクビにした会社から債権回収をしよう、と考えた私は、会社を労働局の個別紛争解決制度「あっせん」を使って提起しました。 3社に対してあっせんを提起し、2社とは金銭解決となり、収入(本来もらえるはずだった解雇予告手当に相当する金銭)を得ました。 しかし、エピソードの頭書で書いた会社だけが、あっせんに出席したものの「話し合う必要も、話し合う余地もない」と主張して、実際に話し合いが成立しませんでした。そのため、会社との労働審判を提起しようと、日本労働弁護団に相談することとしました。

日本労働弁護団

前置きが長くなりました。日本労働弁護団に電話をして、ことの経緯を告げました。そうしたところ、予想外の回答が返ってきました。以下のような内容です。

  • 会社が仕事を与えなかったというが、仕事を減らす、もしくは与えないのは、あなたの障害に対する配慮なのだろう
  • 会社には賃金を支払う義務はあるが、社員に仕事を与える義務はない

あまりにも会社の肩を持つ言い分を展開するので、私が苦言を呈したところ、弁護士は続けてこういいました。

-私を信頼できないということであれば、これ以上話をしても無駄だし、これ以上相談に乗る筋合いもない。 - 二度と電話してこないでくれ

上記の後、弁護士は一方的に電話を切断しました。

私は再び電話をかけなおしました。が、ただでさえ相談電話が殺到していて話し中が多い中、呼び出し音が鳴って着信しても、電話に応じてもらえなくなりました。おそらく、事務所の電話機に「迷惑電話」「クレーマー」などとして登録されたのでしょう。その後今日に至るまで、日本労働弁護団からは電話の応答拒否、もしくは一瞬応答してすぐに切断する、という対応をされています。

まとめ

上記2エピソードから、弁護士、弁護団が役に立つかどうか考えると、必ずしも役に立つと言えないし、味方をしてくれるとも限らない、という感想です。極端な体験をしましたが、これが私の体験に基づく感想です。


初出:2023/11/24 sakura-neko-densha.net 「弁護士・労働弁護団は信用できるか?」